動機は焦りか、それとも利益化への布石か
矢継ぎ早にサービスを打ち出すLINE

【第9回】2014年10月15日公開(2014年10月15日更新)
ダイヤモンド・オンライン編集部

 LINEの業績は14年4月~6月期の売り上げが前四半期25%増、前年同期比46%増の182億円(基幹のLINE事業のみ)。損益については公表していない。

 会員の増加とともに、順調に売上を伸ばしているようにも見えるが、仮にアクティブユーザー1億7000万人が、月100円使ってくれただけでも、3ヵ月で売り上げは510億円になるわけだから、現状の売上レベルが高いかどうかも評価できない。まだ無料サービスのみを使っている会員が圧倒的に多いと言えるだろう。

 利益化というフリーミアムモデルの壁を突破できるのかどうか。アプリユーザー数の増加と課金サービスの充実をしていかなければ、上場どころか、他社による出資や買収といった未来にもなりかねない。無料アプリで稼げる体制を築くのは、実は簡単ではないのだ。

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