「アクセンチュアは成長と自己実現のプラットフォーム。能動的に次のステージを目指そうとする人には、このプラットフォームはとても使い勝手がいいはずです」
こう話す程氏自身、プラットフォームを使いこなしてきた。入社当時はプログラマーとして働き、後に戦略コンサルティング部門の立ち上げに参画。数々の困難なプロジェクトに向き合う中で、キャリアを積み重ねてきた。同様に、その使い勝手を実感している社員は多いはずだ。
例えば、いったんアクセンチュアを退社して米国で最先端のアナリティクスを身に付け、帰国後に再入社した社員は、現在アナリティクスチームのリーダーを務めている。社内におけるワーキングマザーの先駆けとして、産休・育児支援制度に血を通わせようと奮闘した女性は、マーケティングの第一人者として活躍している。日本と世界とをつないで価値を生み出すことに、働きがいを感じている海外出身者もいる。
「Go Global」
「Go Digital」
「キャリア構築の場としてのアクセンチュアの魅力をひと言で言うとすれば、キャリアダイバーシティ。多種多彩なキャリアのプロフェッショナルを受け入れる懐の深さだと思います。20代、30代の若手社員にとっては、『あんな働き方をしてみたい』と思えるロールモデルにも出会いやすい」(程氏)
今、世界は大きな変化の時期を迎えている。程氏が挙げるキーワードは「Go Global」と「Go Digital」の二つ。海外市場へのビジネス展開といった外向きのグローバル化だけでなく、外国人観光客の受け入れ態勢などの内なるグローバル化も求められている。また、ソーシャルメディアやビッグデータなどテクノロジーの爆発的な発展と普及を受けて、デジタル化はビジネスモデルだけでなく、これまでの社会や経済システムをも大きく変えようとしている。
程氏はもちろん、アクセンチュアの面々はそんな変化をチャンスと受け止めている。そして、自ら変化をつくり出し、社会とビジネスに大きなインパクトを与えようとしている。
アクセンチュアのプロフェッショナルたちは、そんなチャレンジを心から楽しんでいるようだ。個人としてのゴールの追求がビジネス価値を生み出し、クライアントはもちろん、アクセンチュア自身の成長にもつながる。そこには、デジタル&グローバル時代の働き方を考える上での重要なヒントがある。
■INFORMATION
社員12人のリアルなストーリーでアクセンチュアの「人財力」に迫る
『デジタル&グローバル時代の凄い働き方』(ダイヤモンド社刊・1600円+税)が2015年1月発刊された。
※詳しい内容は、こちらをご覧ください。