思考プロセスや熱意がこもった板書を丸ごと保存して
意識と生産性アップ

取り込んだ画像に書き込みができるだけでなく、その内容は元の画像にもリアルタイムで反映される

 エプソンのインタラクティブプロジェクターは、活発で効率的な全員参加型の会議を実現させるために有効なツールだ。

 まず、ホワイトボード上に書かれた内容はそのままデータ保存できるので、改めて議事録をまとめる必要がない。議事録の作成者がいらなくなるので、より多くの英知と時間を議論に投入できるのだ。しかも、合意形成プロセスがそぎ落とされ、要約された議事録ではなく、ホワイトボード上に書き込まれた生々しいプロセスがそのまま残せるので、「なぜこの結論に至ったのか?」という振り返りがしやすい。会議を重ねるたびに「前回は何をどこまで話し合ったんだっけ?」と思い返す無駄な時間がなくなることで、結果的に会議の時間は短縮され、議論の連続性や生産性も上がる。

 また、同製品は電子ペンを2本同時に使用できるので、複数の参加者がボードに向かって、思い思いに意見やアイデアを書き込むことも可能だ。発表者の意見をただ聞くだけでなく、全員が能動的に参加する会議が実現するので議論が深まりやすい。

 導入企業の中には、会議用テーブルの真上からホワイトボード画面を投写し、取り囲む参加者がテーブル上に自由自在にアイデアを書き込んでいくというスタイルを実践しているところもある。オープンなミーティングスペースでこれを実践すると、周囲の人も輪の中に加わって、議論がますます活発化するようだ。

 会議の生産性を高め、結論までの時間を大幅に短縮するツールとして、エプソンのインタラクティブプロジェクターはますます注目度を高めそうである。

エプソンのインタラクティブプロジェクターには、拠点間を結ぶテレビ会議や音声会議と併用してホワイトボードを共有できる機能もある。本社のホワイトボードに書き込んだ内容が、支社や工場に置かれたホワイトボードにもリアルタイムに反映されるといった仕組みだ。拠点間の意思疎通を深めるうえでも有効なツールだと言えるだろう。

スマートフォンやタブレットから写真やウェブサイトを投写。無償アプリをインストールすれば、端末画面や投写画面での書き込みができ、情報共有度がアップする

 もちろん、通常のプロジェクターと同じように、PCに接続してウェブサイトやプレゼン資料などを投写することもできる。しかも、投写された画面に電子ペンで文字や図を書き込むと、そのままの文字や図が接続したPCの画面にも反映される。Microsoft OfficeのPower PointやExcelなどの場合、インク機能を使うことによって、投写画面とPCのそれぞれから書き込みを行い、ファイルフォーマットのまま保存することも可能だ。

 このほか、スマートフォンやタブレットに保存されている写真やウェブサイトを無線LAN経由で投写することもできる。無償アプリをインストールすれば、端末側で写真やサイトに書き込んだ文字が、投写画面にもリアルタイムに表示される。このように資料や画像を簡単に共有し、文字や線で目立たせることができれば、参加者の議題に対する理解は深まるはずだ。

エプソンでは期間限定でビジネス向け商品がお得なキャンペーンを実施中。
インタラクティブ機能付きプロジェクターも対象になっているので、是非チェックしてみてほしい。