年金不安を感じる世代が、資産形成にワンルームマンション投資を行うケースが増えている。五輪景気を見込んで東京都心の物件に多くの目が向く中、にわかに投資熱を帯びてきたのが「大阪」のワンルームマンションだ。物件価格は東京より割安で相対的に収益性も高いことから、大阪はもちろん、他地域の会社員などが投資する動きも広がり始めた。このほど『ファイナンシャルプランナーが教える「大阪」ワンルームマンション投資術』(ダイヤモンド社刊)を上梓した、ファイナンシャルプランナーでリンクス代表取締役の毛利英昭氏に、その最新事情を聞く。
