採用企業紹介 Case.1 雪印メグミルク
管理や配送などのコストを減らし
その分、消費者に還元したい
■出産後のお母さん向けプチハッピーキャンペーン
海外事業部 事業推進グループ
廣本 智亮氏
「雪印 ぴゅあ」「雪印 たっち」は赤ちゃん用の粉ミルク。購入者は出産後のお母さんです。「春のプチハッピーキャンペーン」と名付け、今年3月15日から6月末までの「選べる電子マネー プレゼント」を実施しています。
以前は赤ちゃん用品や電子機器などの景品や商品券をプレゼントするケースが多かったのですが、今回は初めて電子マネーを採用しました。デジタル化の波が押し寄せている中で、私たちとしても新しいことにチャレンジしようという気持ちはありました。
「選べる電子マネー」というのは、「楽天Edy」や「nanaco」、「モバイルSuica」など9種類の電子マネーの中から好きなものを使えるという意味です。EJOICAセレクトギフトを活用することによって、お母さんたちのために豊富な電子マネーの選択肢を用意することができました。
■その場でアタリが分かるインスタントウィン形式
応募方法は非常に簡単です。粉ミルクの缶に貼られたシールをめくるとQRコードが出てきます。これをスマホなどで読み取るとキャンペーンサイトに誘導され、シールに書かれているシリアルナンバーを入力するだけ。すると、Webサイト上ですぐにアタリ・ハズレが分かるインスタントウィンの形式です。
多くのお母さんたちは、スマホや電子マネーの扱いにも慣れています。当選したときのプチハッピー体験をつぶやいてもらえれば、ママ友たちにも拡散するはず。そうしたキャンペーン情報の広がりにも期待しています。
情報拡散の観点では、すぐに結果が分かるというスピードが重要。物理的な景品を利用する場合、景品が届いたころには、キャンペーン期間が終了していたということもありえます。これでは、せっかくSNSでつぶやいてもらっても、キャンペーンそのものに跳ね返る効果はありません。
モノの景品と電子マネーギフトを比べると、管理や配送などのコストの面でも大きな差があると思います。
この点で、電子マネーのメリットは大きいと思います。同じキャンペーンを商品券などのモノで実施した場合、管理や配送面のコストにより、プレゼントへの配分を圧縮する必要があります。
景品に電子マネーを採用することで、間接的なコストを圧縮できれば、お母さんたちへのプレゼントに厚く配分することができます。それが私たちの感じる電子マネーギフトの最大のメリットであり、今回、EJOICAセレクトカードを選んだ大きな理由です。
今回のキャンペーンで、一人でも多くのお母さんに「プチハッピー」を感じてもらえることを期待しています。