国内公的年金基金にも採用されているピクテの世界株式

「iTrust」は、2月19日に「iTrust世界株式」と「iTrustバイオ」、「iTrustロボ」の3本でスタートする。たとえば、メインのファンドである「iTrust世界株式」は、投資魅力の高いグローバル優良企業の株式に60~80銘柄程度分散投資する、約8年の運用実績を持つマザーファンドがベースとなる。

「そのマザーファンドのパフォーマンスをベンチマークとなるMSCI世界株式指数と3年間ローリング・リターン(各時点からの3年間のリターン)で比較したところ、97%の期間(65計測データ中63回)でマザーファンドが上回っていました。その運用成果が評価され、国内の公的年金基金の運用にも同運用戦略が採用されています」(萩野氏)

「iTrust世界株式」は、株式運用の核(コア)として活用するのに適したファンドと言えるだろう。

エキゾチック・ベータ運用に定評のあるピクテ、
長期成長テーマで超過収益を追求

「バイオ」と「ロボ」は、エキゾチック・ベータ運用(※)に定評のあるピクテが「長期的に有望」として選んだテーマだ。

「『iTrustバイオ』のマザーファンドは2000年に設定され、15年以上の運用実績があります。当ファンドの特徴は、一般的なヘルスケア分野を投資対象に含めず、バイオ医薬品関連企業に絞り込んでいる点です。その中から収益性や持続的成長性などを考慮して銘柄を厳選しています。『iTrustロボ』は、既に本社のスイスでは運用されている運用戦略を日本で新規に設定します。ロボティクス業界関係者で構成されたアドバイザリーボードを有し、常に最新の情報を入手しながら、関連企業を精査し、投資魅力の高い40~60銘柄でポートフォリオを構築し運用しています」(同)

 いずれも長期的に世界株式の指数を上回る収益を狙うことが期待できる、いわばインデックスファンドの対極に位置するものだ。夢のあるテーマだからこそ、ジュニアNISAなどでじっくり持つことも選択肢のひとつとして考えてみたい。

 ただし、長期的に有望なテーマであっても、市場のサイクルで割高な水準になる可能性もある。

「中長期的には上昇が期待できるものの、やはり投資タイミングには気をつけたい。相場全体が下がったときに購入する、あるいは積み立てで買うなどの工夫は必要になるかもしれません」(同)

 なお、「iTrust」シリーズは、今後も新ファンドが追加される予定だ。萩野氏によると「株式ファンドを中心に、債券ファンドなど4~6本を今後追加することを検討している」という。

※エキゾチック・ベータとは、既に世の中に知られている世界株式等の伝統的な資産の市場全体の動きを捉えるのではなく、異なる独自の動きをする市場(リートやロボやバイオなどテーマ株式等)の収益機会を追求することをいいます。

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※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
【ファンドの費用】●購入時手数料:ありません。 ●信託財産留保額:ありません。 ●運用管理費用(信託報酬):[iTrust世界株式]信託財産の純資産総額に年0.9612%(税抜0.89%)の率を乗じて得た額 [iTrustバイオ/iTrustロボ]信託財産の純資産総額に年1.4364%(税抜1.33%)の率を乗じて得た額 ●その他の費用・手数料:上記以外に保有期間に応じてご負担いただく費用があります。
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