運用会社がダイレクトに受益者をアフターフォロー

「iTrust」シリーズには、これまでにない画期的なサービスが用意されている。運用会社による積極的な受益者へのアフターフォローだ。

 これまでの投資信託は、設定や運用は運用会社、販売やサポートは証券会社や銀行などが行う「製販分離」が一般的なスタイルだった。

「『iTrust』シリーズでは受益者限定の『iInfo』という運用会社によるダイレクトなサポートを提供します。より手厚いサポートを投資家に提供することができます」(萩野氏)

 といっても、運用会社は誰が自社のファンドを購入しているかを知ることはできない。そこで購入者に「iTrust」の専用ウエブサイトで“ユーザー登録”をしてもらうのだ。要するに、パソコンやソフトウエアを購入したユーザーが、メーカーのウエブサイトでユーザー登録をすることによって、サポートを受けたり、最新プログラムのアップデートができるのと同様のイメージだ。

「iInfo」登録者のみに機関投資家向けのレポートやセミナーの案内も

「ユーザーにメールアドレスを登録してもらうことで、運用状況やマーケット状況のレポートをピクテからダイレクトに配信できます。ユーザーと運用会社とが直接コミュニケーションできる工夫もしていきたい。

  たとえば、『iInfo』に登録していただいた場合には、お問い合わせに直接お答えすることに加えてリアルのセミナーやネット上でオンデマンドの運用報告会を開催するほか、投資知識取得のためのビデオプログラムを受講できるなど学習コンテンツも提供していきます」(萩野氏)

 いずれも運用会社が提供するサービスとは一線を画す、画期的な試みだ。「iInfo」へのユーザー登録は任意だ。だが、ユーザー登録するメリットは大きそうだ。

「ピクテが2年前から行っているパトネージュ・プロジェクト(若き日本のアーティストを応援する活動)など、運用会社として信託報酬を社会に還元するようなイベント企画を優先的にご紹介することも予定しています」(同)

「iTrust」シリーズの当初募集期間は2月8日からで、SBI証券、楽天証券、マネックス証券で取り扱う。2月19日の運用開始日から東洋証券、2月29日からカブドットコム証券、3月下旬以降から静岡銀行が取り扱う予定だ。

 資産運用を始めたいけれど、そこに割ける時間は多くない。かといってインデックスファンドだけでは十分な投資機会は得られないと考えているなら、「iTrust」シリーズの厳選された低コストのアクティブファンドでの長期投資を考えてみてはいかがだろうか。

【投資リスク 基準価額の変動要因】ファンドは、実質的に株式等に投資しますので、以下の要因で基準価額が変動します。これにより投資元本を割り込むおそれがあります。●株式投資リスク(価格変動リスク、信用リスク) ●為替変動リスク
※基準価額の変動要因は上記に限定されるものではありません。
【ファンドの費用】●購入時手数料:ありません。 ●信託財産留保額:ありません。 ●運用管理費用(信託報酬):[iTrust世界株式]信託財産の純資産総額に年0.9612%(税抜0.89%)の率を乗じて得た額 [iTrustバイオ/iTrustロボ]信託財産の純資産総額に年1.4364%(税抜1.33%)の率を乗じて得た額 ●その他の費用・手数料:上記以外に保有期間に応じてご負担いただく費用があります。
※当該費用の合計額については、投資者の皆さまがファンドを保有される期間等に応じて異なりますので、表示することができません。※詳しくは「投資信託説明書(交付目論見書)」等をご覧ください。
 
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