緩勾配の片流れ屋根で
太陽の恵みを享受

「ビー・モード ジェント」外観。緩勾配(2.5寸)片流れ屋根にはプランにより10キロワット以上の太陽光発電システムも搭載可能だ

「グリーンファースト ゼロ」は積水ハウスのどの家にも対応可能だが、その先進性を最も発揮できるのが、鉄筋2階建て「ビー・モード ジェント」だろう。その最大の特徴は、おおらかな表情を醸し出す、大きく緩やかな勾配(2.5寸)の片流れ屋根。10キロワット以上の大容量太陽光発電システムも搭載しやすいデザインだ。

 また、独自開発の「ユニバーサルフレーム・システム」の採用で、地震に強い構造でありながら、上の写真のような3面開口の開放感あふれる空間設計が可能。片流れ屋根がつくる軒下空間が、家の内と外を穏やかにつなぐ「スローリビング」を創出し、室内に居ながら四季の移ろいを感じられる心地よい暮らしをかなえてくれる。開口部が大きくても一年中快適に過ごせることは先に述べた通りだ。

「グリーンファースト ゼロ」×「ビー・モード ジェント」の家は、住むほどに愛着が増すだけでなく、社会インフラとして街の財産ともなっていくことだろう。