継続的運用までを見越して
IT導入やオフィス改革を
こうした土台ができて初めて、テレワークの導入やオフィスのリニューアルといった働く環境の整備が効果を発揮する。
K.H
「例えば情報共有ツールの改定を行うのであれば、社員にとって分かりやすい情報カテゴリ分類のルールづくりも行う。
また、オフィスリニューアルのために内装をきれいにするだけでは意味はなく、働く人が自然に集まり、アイデアのコラボレーションが生まれる仕掛けが必要です」
「働き方」は、働く人が労働に従事する時間をいかに効果的に過ごし、かつ、企業が利益を最大化していくかを常に意識しながら見いだすものに他ならない。
今日、最も貴重な企業資産ともいわれる「社員の力」がフルに発揮され、より高い付加価値が生まれることで企業の競争力がさらに強化されていくこと。ワークスタイル変革の目的はここにある。