「将来に希望が持てない」「長生きしても仕方がない」と、厭世観を唱える人々が増えている。哲学者の内山節氏は、この状況を「経済が全ての人を幸せにできなくなった社会」と捉え、幸福の尺度を考え直す必要性を説く。

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