第21回
対立軸はやっぱり「小沢」 複数政党の寄り合い所帯が明白になった民主党代表選
原 英次郎
民主党の代表選は、結局のところ親小沢か、反小沢を軸に決まったと判断せざるをえない。これからの民主党に求められるのは、第一に国民に対して筋の…
2011.8.30
財政再建、経済成長、社会保障、安全保障、地方分権、少子高齢化など、課題山積な日本。これらの論点について、識者に話を聞く。
第21回
原 英次郎
民主党の代表選は、結局のところ親小沢か、反小沢を軸に決まったと判断せざるをえない。これからの民主党に求められるのは、第一に国民に対して筋の…
2011.8.30
第20回
民主党代表選候補による政権構想の第2弾は、馬淵澄夫前国土交通省である。目指す国家像は家族が慈しみあいながら暮らせる国であり、そのためにまず…
2011.8.26
第19回
菅首相の後継を決める民主党代表選の日程が固まった。次期首相に必要なのは、言うまでもなく政策遂行能力である。出馬に意欲を示す議員たちは、どん…
2011.8.26
第18回
「子ども、若者をダメにした――」。そう揶揄され続けてきた“ゆとり教育”が終焉を迎える。すでに社会人となっている“ゆとり世代”への批判は多い…
2011.3.10
第17回
日本はデフレと賃下げの悪循環にはまり込んでいる。その背後には、事業構造・産業構造の転換の遅れがあり、これこそがデフレの真因である。したがっ…
2011.2.15
第16回
「将来に希望が持てない」「長生きしても仕方がない」と、厭世観を唱える人々が増えている。哲学者の内山節氏は、この状況を「経済が全ての人を幸せ…
2011.2.8
第15回
2030年、日本の総人口は1億1000万人を切り、労働人口は現在の6500万人超から5400万人近くまで減少するといわれている。なぜ日本は…
2010.12.13
第14回
今年3月に閣議決定し、国会審議が行われていた労働者派遣法改正案は、首相交代などの混乱のなか、継続審議となった。登録型派遣や製造業務派遣の原…
2010.12.2
第13回
「最近の若手は戦力にならない――」。こんな厳しい声が多くの企業から聞こえてくる昨今。その原因はとかく若者ばかりに求められがちだが、決して彼…
2010.10.18
第12回
「ジャパン・アズ・ナンバーワン」の著者エズラ・ヴォーゲル氏を父に持つスティーヴン・ヴォーゲル氏。同じく日本研究家として知られる同氏に、安全…
2010.9.13
第11回
加速する少子化の原因として、収入や雇用が不安定な非正社員の増加が取り沙汰されている。しかし、それは1つの要因に過ぎない。若者の未婚化を加速…
2010.8.10
第10回
膨大な財政赤字で財政再建は待ったなし。税収も限られメリハリの効いた予算編成が求められる。が、この二つに過去の政権もトライしたが、いずれも失…
2010.8.6
第9回
政府は新成長戦略の目玉の一つとして、観光立国の推進を掲げている。観光が日本の主要産業となるためには、個々の企業、政府は何をしなければならな…
2010.7.30
第8回
先進国のなかでも最も巨額な国債を抱え、厳しい財政状況下にある日本。先日行われた参院選では「財政再建」「消費税率の引き上げ」は先送りされた形…
2010.7.29
第7回
企業の雇用調整が一巡し、有効求人倍率が改善し始めた。しかし正社員の数は依然として減少し続けており、正社員と非正規社員の格差は広がる一方だ。…
2010.7.16
第6回
今回の参議院選挙で民主党は大敗し、非改選議席と国民新党の議席を含めて、参議院で過半数を確保できなくなった。苦しい政策運営を迫られる民主党の…
2010.7.13
第5回
日本がいま直面している資源の枯渇、環境問題、少子高齢化に、世界もいずれ直面する。その意味で日本は「課題先進国」。ものづくり力を生かして、こ…
2010.7.9
第4回
民主党最大の懸案事項である普天間基地問題。現行案で一応の決着は見たものの、日米同盟を基軸とする日本の安全保障体制に火種を残した。菅政権が目…
2010.7.2
第3回
昨年の衆院選では最重要論点の1つだった「地域主権」への関心が後退している。参議院選挙を前に出された『地域主権大綱』も“骨抜き”と指摘されて…
2010.6.29
第2回
菅総理が消費税の引き上げに触れ、俄然、税制改革論議にスポットが当たってきた。議論を消費税引き上げ是か非かだけに矮小化させてはならない。財務…
2010.6.25