原発事故への対応が遅れた背景には、政府―東電、政府―国民、東電―国民といった三者三様の「不信のトライアングル」が見て取れる。とりわけ政府―国民間の不信が大きい理由は、リーダーがリスク下の意思決定に失敗したためだ。

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