
2011.12.21
第43回・最終回
いつになったら報われるのか――。熾烈な競争に晒されたビジネスマンは疲れ切っている。そんな彼らに強い負の感情を抱かせるのが、職場で増殖中の「タダ乗り社員」(フリーライダー)だ。タダ乗り社員が増える背景には、企業の制度やカルチャーが変化し、組織に矛盾が生じている側面もある。放っておいてはいけない。ベストセラー『不機嫌な職場』の著者陣が、タダ乗り社員の実態と彼らへの対処法を徹底解説する。
2011.12.21
第43回・最終回
2011.12.7
第42回
2011.11.9
第41回
2011.10.26
第40回
2011.10.12
第39回
2011.9.28
第38回
2011.9.14
第37回
仕事をせずに高待遇を貪る社員が多いと、職場は「フリーライダー化の連鎖」に陥り、崩壊する。そうならないためには、社員が自分と会社との「フェアな交換」を自覚することが重要だ。実はそのヒントが、京都の鈴虫寺で日々行なわれる説法にあった。
2011.8.31
第36回
世の中には、部下に仕事を任せる上司と、仕事を投げるだけの上司がいる。前者は部下に信頼され、後者は「タダ乗り上司」として部下に嫌われる。その差はまさに「紙一重」である。本当のリーダーシップを発揮するためには、どうしたらよいのか。
2011.8.17
第35回
世の中には、社員に「タダ乗りしよう」と思わせてしまう職場と、そう思わせない職場がある。タダ乗り社員を生まない職場は、社員に多くの「心理的報酬」を与えている。心理的報酬が充実した、「魅力ある職場」の3大条件を考えてみよう。
2011.8.3
第34回
「あいつはフリーラーダーではないか」という誤認が広まりがちな日本の職場。大震災を機に、つながり力を取り戻すことの重要性が再認識されている。それをブームで終わらせないためには、どうすればよいのか?
2011.7.20
第33回
“ゆとり世代”は、上司や先輩から「使えない」と評価されることが多いようだ。それは本当だろうか。そもそも世代間協力が崩壊した企業社会の中で、人を育て、実らせるための努力はなされているだろうか。先人の教えを基に考えてみたい。
2011.7.6
第32回
若くて優秀な部下のやる気をみるみる奪い去ってしまうリーダー、それが「暗黒フォース型上司」である。厄介なのは、そんな彼らが「管理職の仕事をきちんとしている」と勘違いしていることだ。職場を覆う負のオーラの正体を探る。
2011.6.22
第31回
産学協同の研究会では、オフィスで「タダ乗り」を防ぐ研究が進められている。目下のところ、やってみなければわからないのが現状だが、すでにそれを実現している企業もある。その1つが、スティーブ・ジョブズ率いるピクサー社だ。
2011.6.8
第30回
新人が入社すると、決まって社内で盛り上がるのが「今どきの若者」に対する批評である。日本企業では、今も昔も新人全般を「タダ乗り社員」と見なす風潮がある。しかし、上司が若かった頃と比べて今の新人が劣っていることなど、決してない。
2011.5.25
第29回
自分の仕事に付加価値をつけようとせず、言われたことだけこなす若手社員が増殖しているという。彼らは「フリーライダー」と言えるだろうか。草食系なのかタダ乗りなのか「ビミョーな社員」が増える理由は、社員に対する企業のインセンティブ構造が…
2011.5.11
第28回
米国帰りで就業経験がない30代の女性を社長に就任させ、会社を経営させる――。私が参加するこのプロジェクトの目的は、フリーライダーを生み出す「社会構造の壁」を崩すというものだ。今回は、この試みの成果をご紹介しよう。
2011.4.27
第27回
原発事故への対応が遅れた背景には、政府―東電、政府―国民、東電―国民といった三者三様の「不信のトライアングル」が見て取れる。とりわけ政府―国民間の不信が大きい理由は、リーダーがリスク下の意思決定に失敗したためだ。
2011.4.13
第26回
前回に続き、欧米で著名な南極探検家・シャクルトンを例に挙げ、東日本大震災後の日本人に求められる「危機下のリーダーシップ」を考察しよう。日本の危機対応は、なぜリーダーではなく「現場力」に頼り切りなのか?
2011.4.6
第25回
東日本大震災では、政府や東京電力の危機管理能力に疑問符がついた。危機的な状況下で求められるリーダーシップとは、どんなものか? 欧米で「最高のリーダー」と称される南極探検家・シャクルトンのケースを基に考察しよう。
2011.3.9
第24回
「40代のバブル上司」と言えば、いまやタダ乗り社員の典型のように言われることが多い。そのことで、閉塞感を感じる40代もいるだろう。彼らは本当にフリーライダーなのか? 一度、原点に立ち戻って考えてみる必要がある。
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