破綻した日本長期信用銀行を前身とする新生銀行では「質の高い商品とサービスを、便利で使いやすく、低コストで提供する」というバリュー・プロポジションの下、従来の開発手法とは異なる「パス方式」を採用した。それは事業とケイパビリティとを支援するシステムを構築する手法であった。

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