個別株に投資する場合、どうしてもよく知られた有名な企業を選びがちです。すると「買いたい」人が多くなり過ぎて需給が崩れて、実力以上に株価が上がってしまいます。しかも、高値掴みした人は、リターンがマイナスになりやすいという統計結果も。運用のロボアドバイザー「ウェルスナビ」CEOの柴山和久さんですら、長年お金の仕事に携わりながらも、過去には知名度に惑わされる罠にはまって損をした経験があるようです。柴山さんの著書『元財務官僚が5つの失敗をしてたどり着いた これからの投資の思考法』より、失敗エピソードとそこからの学びについてご紹介します。
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