今年に入って日銀は資産買い入れ等基金による長期国債買い入れを25兆円増やした。これにより短中期国債の需給がタイトになり、3年物国債利回りは政策金利と並ぶ水準に張り付いた。また、円高傾向が止まらないことなどを背景に、日銀による同様の政策が長期化するとの思惑が広がり、3年超の国債利回りが低下している。

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