2020年の話題の書『他者と働く』の著者、宇田川元一さんの待望の新刊『組織が変わる』が発売早々、次のような感想が続々届いている。 「早速夜更かししそうなくらい素晴らしい内容。特に自発的に動かない組織のリーダーについてのくだりは!」 「読み始めていきなり頭をパカーンと殴られた。慢性疾患ってうちの会社のこと? すべて見抜かれている」 「『他者と働く』が慢性疾患の現状認識ツールなら、『組織が変わる』は慢性疾患の寛解ツールだ」 「言語化できないモヤモヤの正体が形になって現れる体験は衝撃でした」 『組織が変わる』という極めてシンプルなタイトルに込められた思いとは何か。 この本で宇田川氏は「組織を変えようとしたら、必ず挫折する」という。 「組織を変えたい」と思っている人がハマる落とし穴とは何か。 組織の問題を感じている私たちが、本当にやるべきことは何か。 いよいよ「だから、この本。」最後の連載! 埼玉大学の宇田川氏を直撃した。
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