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政府の景気判断また現実から“乖離”、求められる首相の「聞く力」

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政府は、10月の月例経済報告で、景気の現状を「持ち直しの動きが続いているものの、そのテンポが弱まっている」と判断している。ただ、景気は持ち直しどころか、足踏みから後退に転じている。9月の景気動向指数の一致・CI系列も、3カ月連続で低下し、基調判断は「改善」から「足踏み」に下方修正される見込みだ。なぜ政府の景気判断が的確になされないかを明確に指摘し、景気判断に対する国民の信頼を取り戻すために求められる首相の姿勢を提示する。

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