所得税「1億円の壁」がもたらす格差、逆進性解消に必要な知恵 岡 直樹: 東京財団政策研究所主任研究員 政策・マーケット政策・マーケットラボ 2022年1月12日 4:20 会員限定 所得が1億円を超えると所得税負担率が軽くなる「1億円の壁」は税負担の不公平や所得格差のゆがみを象徴する。問題の元凶である金融所得課税見直しで2つの選択肢について議論を急ぐべきだ。 続きを読む 関連記事 純資産1億円超の富裕層が明かす、資産形成「驚愕の手口」【匿名座談会・前編】 ダイヤモンド編集部,重石岳史 岸田首相が市場に大不評でも「金融所得課税の強化」に固執する2つの理由 小倉健一 金融所得課税の強化がダメな2つの理由、それでも岸田首相の先送りは問題だ 山崎 元 「所得倍増」がわずか1%の賃上げに、岸田首相の軽すぎる公約 小倉健一 特集 最新記事 ニュースな本 評判の秀才がなぜ“化け物”に?「津山30人殺し」犯人を生んだ村八分の残酷すぎる実態とは? ニュースな本 「月180時間超の残業」が合法!?固定残業代繰越制度に潜む恐怖のからくり 雑用は上司の隣でやりなさい 出世する人は「まず“天気の話”をする」と言うけど、本当は意味ゼロですよね? ぶっちゃけ相続【増補改訂版】 「親の借金? 俺には関係ないよ」→気づいたら借金地獄にハマる人のNG行動 「良い質問」を40年磨き続けた対話のプロがたどり着いた「なぜ」と聞かない質問術 「休みはいつも何してるの?」と聞く人は嫌われる。「頭のいい人」はどう聞いている? 最新記事一覧