所得税「1億円の壁」がもたらす格差、逆進性解消に必要な知恵 岡 直樹: 東京財団政策研究所主任研究員 政策・マーケット政策・マーケットラボ 2022年1月12日 4:20 会員限定 所得が1億円を超えると所得税負担率が軽くなる「1億円の壁」は税負担の不公平や所得格差のゆがみを象徴する。問題の元凶である金融所得課税見直しで2つの選択肢について議論を急ぐべきだ。 続きを読む 関連記事 純資産1億円超の富裕層が明かす、資産形成「驚愕の手口」【匿名座談会・前編】 ダイヤモンド編集部,重石岳史 岸田首相が市場に大不評でも「金融所得課税の強化」に固執する2つの理由 小倉健一 金融所得課税の強化がダメな2つの理由、それでも岸田首相の先送りは問題だ 山崎 元 「所得倍増」がわずか1%の賃上げに、岸田首相の軽すぎる公約 小倉健一 特集 最新記事 スタートアップ芸人 【チーム作り】三流は「放任する」、二流は「適材適所」を重視する、では一流は? 17歳のときに知りたかった受験のこと、人生のこと。 学歴と地頭の良さに関係性はあるのか。大学受験が炙り出すものを考える ヘルスデーニュース 「悪魔の細菌」による感染症が米国で急増中、「抗菌薬が効かない!」 その正体とは… ニュースな本 「服従するか、子どもを捨てるか…」拉致被害者の蓮池薫さんが一時帰国直前に突きつけられた“命の踏み絵” 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る ガソリン暫定税率廃止で「実質賃金」はまた下がる!?長期低落を食い止める王道は競争力回復 最新記事一覧