国際基準制定主体の最重要任務は、国際交渉を通じて、市場の健全性や契約者保護の向上につながる国際的な監督基準を作ることにある。その交渉は必ずしもゼロサムゲーム(一方の得が他方の損)ではなく、グローバルに価値ある基準を制定することが最大の目的である。では、実際にこうした国際交渉はどのように進められているのか。今回は保険のグループ組織に関する監督を例に、国際基準が合意するまでの過程を説明したい。
続きを読む第2のAIG危機を防ぐために、保険の国際機関IAISが踏み切った「荒治療」の舞台裏
連載セミナー多様性の調和から生まれる国際基準 第10回 国際基準が合意に至る道のり
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