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インフレでも金融緩和を続ける「黒田総裁」、デフレとの最終決戦に挑む“危うさ”

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22年12月の消費者物価(除く生鮮食品)は、前年比4.0%上昇し、9カ月連続で2%の物価安定目標を超えている。23年1月は4%台半ばの上昇になりそうだ。春以降も大幅な料金引き上げが見込まれている。日銀は、デフレ脱却を宣言してもおかしくない状況だが、黒田総裁は、デフレはまだ脱却してないという見方を続けている。黒田総裁がデフレ脱却を宣言しない狙いを解説するとともに、デフレ脱却に代わる新しいスローガンとなりつつある「物価上昇に負けない賃上げ」に潜む”危うさ”を指摘する。

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