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「始まった瞬間に頭が真っ白になり、終盤で話す予定のエピソードを開始5分で出す始末。2時間の研修で、1時間以上は質疑応答をしていました…」大失敗の研修が講師にもたらした、意外な結果とは?

「挑戦において重要なのは、成功することではありません」 そう語るのは、アメリカン・エキスプレスの元営業である福島靖さん。世界的ホテルチェーンのリッツ・カールトンを経て、31歳でアメックスの法人営業になるも、当初は成績最下位に。そこで、リッツ・カールトンで磨いた「目の前の人の記憶に残る技術」を応用した独自の手法を実践したことで、わずか1年で紹介数が激増。社内で表彰されるほどの成績を出しました。 その福島さんの初の著書が『記憶に残る人になる』。「ガツガツせずに信頼を得る方法」が満載で、「人と向き合うすべての仕事に役立つ!」「とても共感した!」「営業が苦手な人に読んでもらいたい!」と話題。この記事では本書より一部を抜粋・編集し、著者が「挑戦することの意義」を実感したエピソードを紹介します。

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