グローバルで大規模プラント建設を手掛ける東洋エンジニアリング。2017年のDX開始当初は社員の関心が薄く、説明会を開いたり、部署を回って改善を促したりと草の根的な活動が続いた。しかしこの活動は無駄ではなく、「DX=生き残り戦略」として経営陣に浸透。2019年にはDXを最優先経営課題として「DXoT(Digital Transformation of TOYO)推進部」を立ち上げ、ユニークな取り組みで成果を上げている。原動力となったのは、庶務や秘書として業務を支える一般職社員を中心とした「デジタルファーストチーム」だった。
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