レゾナックCFOが明かす「石油化学分離」決断の狙いと“果実”!ROIC経営や巨額負債の圧縮策も解説
染宮秀樹 レゾナック・ホールディングス取締役常務執行役員最高財務責任者(CFO)インタビュー
総合化学大手の旧昭和電工が2020年に旧日立化成を買収して発足したレゾナック・ホールディングス。経営統合後は半導体銘柄への脱皮を図り、化学業界では「異端児」ともいえる存在となった。染宮秀樹取締役常務執行役員最高財務責任者(CFO)に、ROIC(投下資本利益率)を経営の重要指標に掲げた理由に加え、大きな話題となった「小が大をのむ」買収によって悪化した財務の健全化策、石油化学事業の部分分離に踏み切る狙いなどを語ってもらった。
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