作家・エッセイストの嵐山光三郎83歳が老境を語る。芥川龍之介ら天才は若くして一気に坂を登りつめ、まるで崖から落ちるように死んでしまった。だが、ジジイになるまで生き残った者は、ヨロヨロと下り坂を楽しめばいい──。「楽しみは人生の下り坂にあり」と見いだし、「落ちめの快感は、成り上りの快感に勝る」と喝破した。本稿は、嵐山光三郎『爺の流儀』(ワニブックス)の一部を抜粋・編集したものです。
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