京都先端科学大学教授/一橋ビジネススクール客員教授の名和高司氏が、このたび『シン日本流経営』(ダイヤモンド社)を上梓した。日本企業が自社の強みを「再編集」し、22世紀まで必要とされる企業に「進化」する方法を説いた渾身の書である。本記事では、その内容を一部抜粋・編集してお届けする。名和教授はアカデミアに転じる前、マッキンゼー・アンド・カンパニーにディレクターとして約20年間勤務した実績を持つ。名和教授の入社当時、同社で活躍していたのが、日本を代表する経営コンサルタントの大前研一氏だ。大前氏が語っていた「仕事ができる人になるための考え方」とは?
続きを読む