2月24日付『「鉄道の信号機」もう不要?140年の歴史を変える「次世代信号システム」が革新的すぎた!』で取り上げた通り、今後の鉄道事業が持続可能性を高めるために不可欠なのが「無線式列車制御装置(CBTC = Communication Based Train Control)」だ。JR東日本は、CBTCの一形態とも言える独自の無線式列車制御システム「ATACS」をすでに一部路線に導入しており、さらに2028年以降の山手線・京浜東北線への導入に向けて準備を進めている。ATACSとはどのようなシステムなのか、同社に話を聞いた。
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