「親の言うことを聞かないので、つい命令口調で怒ってしまう」といった悩みを抱えている親は多いのではないだろうか。本当は、自分で考えて行動できるようになってほしい。でも、なかなかそうならないのが悩みどころだ。元東京都公立小学校指導教諭で、ベネッセ教育研究所の主席研究員である庄子寛之さんは、著書『自分で考えて学ぶ子に育つ声かけの正解』で「大切なのは、『○○しなさい』と極力言わないこと」と語る。では、なんと伝えれば子どもは自分で判断できるようになるのだろうか。本書の内容をもとに、その方法を紹介する。(文/神代裕子、ダイヤモンド社書籍オンライン編集部)

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