今春、サントリーホールディングスで10年ぶりに創業家出身者がトップに就任する“大政奉還”があった。1899年に「鳥井商店」として産声を上げ、創業120年の歴史を誇る日本屈指の同族企業、サントリーの足跡をダイヤモンドの厳選記事を基にひもといていく。本稿では、「ダイヤモンド」1966年11月14日号に掲載された特集『食品業界をめぐる20の問題点』内の記事「宝 サントリーのビール部門不振はどうなる?」を紹介する。記事では、苦戦が続くサントリーと宝酒造でビール撤退が起き得ない「二つの根拠」に加え、サントリーの強気の拡大作戦について明らかにしている。
続きを読むビール後発組・サントリーと宝酒造が深刻な販売不振も、“撤退説”を覆す「2つの前向きな根拠」とは
ダイヤモンドで読み解く企業興亡史【サントリー編】(11)
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