あらゆる学びの場面で「記憶」は非常に大切だ。特に、受験勉強においては、一定量の知識を頭に入れておかないと自分の頭で考えることもできない。では、記憶力を高めるには、どのような方法があるのだろうか。高校に通わず、国語力を武器に東大文Ⅰへほぼトップ合格を果たした経験を持ち、現在は国語特化のオンライン個別指導「ヨミサマ。」を経営する神田直樹氏は、「記憶力を高めるのに、もっとも有効なのは『読む』こと」と語る。それはいったいなぜなのだろうか。本記事では、神田氏の著書『成績アップは「国語」で決まる! 偏差値45からの東大合格「完全独学★勉強法」』の内容をもとに、読んで覚えることのほうがいい理由について解説する。(文/神代裕子、ダイヤモンド社書籍オンライン編集部)

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