積極財政・金融緩和維持を掲げる高市政権発足の思惑からの円安の流れはいったん終止符を打つが、それでもドル高の基調は継続する。投機筋の円買い超過の状態や日米金利差縮小でも円金利上昇の場合は円高になりにくいこともあり、25年末は1ドル=140円台後半~150円、26年は140円台の円安水準が続く見通しだ。

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