日本の株式市場が変調を来している。日経平均株価は5月22日の1万5627円から6月13日の1万2445円まで、計20.4%の急落。アベノミクスは不発に終わったのだろうか。日本株を取り巻くファンダメンタルズを見る限り、急落の主因は上昇の速度オーバーに尽きよう。株価上昇が速過ぎただけで、株価水準が高過ぎたわけではないとみている。

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