「ドル離れ」局面で円が連れ安になった背景には、経済・安全保障での対米依存という米国と“一蓮托生”の構図がある。同じもろさは韓国ウォン、フィリピンペソにも及び、台湾・朝鮮半島有事の最前線に立つ通貨は有事通貨として評価されやすい。一方でAUKUS(米国、英国、オーストラリア3カ国よる安全保障協力の枠組み)の一員である豪ドルは上昇した。地政学リスクの東アジアからの距離と資源国としての強みが分岐点となる。

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