「世界は二人のために」は1967年のヒット曲で、佐良直美が、愛も花も恋も夢も「あなたと二人」で、「二人のため 世界はあるの」と歌った。ロマンティックラブ・イデオロギーと呼ばれるこの価値観(「世界は二人のためにできている)は、欧米から戦後の日本に“輸入”され、いまもわたしたちを強く呪縛している。ところがその欧米でいま、「ソロ・ムーヴメント」という興味深い現象が起きている。

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