年々、さまざまな企業で深刻になる人手不足を背景に、多くの企業が採用活動を前倒しし、学生の就職活動が早期化している。その一方、日本経済新聞の調査では、大手企業で採用計画に占める中途採用比率が5割を超え、また、国のデータでは、入社3年以内に3割の新卒社員が退職する状況が30年以上も続いている。人材の流動化は、社会全体としては人的資源の再配置と個人のスキルアップといった好ましい面もあるが、個々の企業においては採用コストの上昇や人材への投資ロスという好ましからざる面もある。立教大学経営学部の舘野泰一准教授に、最近の学生の傾向、トランジションにおける企業と学生の認識のギャップ、それを克服するための視点と取り組みのヒントなどについて話を聞いた。

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