子どもの安全確認、保護者対応、地域との連携――教師の仕事は、授業だけでは終わらない。「子どものため」「保護者のため」と頼まれれば、簡単には断れない仕事ばかりだ。だが、その一つひとつを引き受けるたびに、教師が本来もっとも時間をかけるべき「授業準備」は後回しになっていく。教師の放課後は、どのように失われていくのか。筆者が各地の小学校で見聞きした実例をもとに、その現実を追う。※本稿は、作家の西岡壱誠『カスハラ化する保護者たち』(星海社)の一部を抜粋・編集したものです。

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