第二新卒から中高年まで必見!おいしい公務員試験#8Photo:PIXTA

「国家一般職」は日本の社会システムを土台から支え、民間企業や私たちの生活に最も密接に関わる公務員の最大勢力だ。連載『第二新卒から中高年まで必見! おいしい公務員試験』の#8では、好評だった前回に続いて国家一般職のお金と福利厚生、そして激変する採用試験のリアルに迫る。(「公務員のライト」専任講師 横溝 涼)

世間のイメージと大きく乖離!
国家公務員一般職の待遇と試験のリアルとは?

 本連載の第7回(『知っているようで知らない、公務員の最大勢力「国家公務員一般職」って何?企業活動や国民生活を支える仕事の中身と魅力を徹底解剖!』)では、知られざる「国家公務員一般職(以下、国家一般職)」の仕事内容と、彼らが霞が関と全国の出先機関でいかに重要な「実動部隊」として日本の屋台骨となっているかを解説した。

 もっとも、読者諸氏、特にこれから就職や転職を考えている人とその親御さんたちが、仕事の内容ややりがいと同じくらい、ひょっとするとそれ以上に気にしているのは「待遇」ではないだろうか。

「国を支える重要な仕事なのだから、さぞ高給取りなのだろう」「いや、ニュースでは若手官僚の退職や残業代が出ない実態が報じられているぞ」「そもそも、今の時代に公務員になるメリットはあるのか?」

 そんなさまざまな疑問や臆測があるだろう。日々、公務員試験予備校の最前線で学生たちと向き合っている筆者からすると、世間のイメージと、実際に公務員を目指す若者たちが冷静に見極めている「待遇のメリット」には、大きなズレがあるように感じる。

 そこで次ページでは、国家一般職の「おカネ(給与)」と「福利厚生」、そして近年激変している「試験」のリアルを徹底解説する。まずは国家一般職の給与は高いのか、安いのか、ズバリ回答することから始めよう。