中東は危険で、難民はかわいそうで、イスラム教は怖い宗教。そんなイメージを、私たちはいつの間にか持っていないだろうか。だが、ニュースが伝えるのは多くの場合「例外」であり、イスラム教も過激派だけで理解できるものではない。池上彰氏がすすめる3冊を手がかりに、中東報道、コーラン、イスラム政治思想への思い込みをほどいていく。※本稿は、ジャーナリストの池上 彰『知の本棚』(新潮社)の一部を抜粋・編集したものです。

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