1990年代、自由貿易とグローバリゼーションを推し進めたビル・クリントン。その政策はアメリカ経済を成長させた一方で、恩恵から取り残された人々の不満を積み上げ、やがてトランプ支持という大きな政治的反動を生んだ。クリントン本人へのインタビューから、民主党が見誤った「反グローバリゼーション」の正体と、その後のアメリカ政治を変えた有権者の怒りを読み解く。※本稿は、ジャーナリストのデイヴィッド・J・リンチ著、寺尾時彦訳『グローバリゼーションは失敗だったのか 下』(原書房)の一部を抜粋・編集したものです。

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