M&Aで会社を買収し、現預金を引き抜く。元社長が負っていた連帯保証も外さず、カネと共に姿をくらます――。だが、トラブルを起こした関係者は逮捕されないままだ。さらに、問題のある買い手企業として注目されたルシアンホールディングスの代表者が、積水ハウスが巻き込まれた東京・五反田の「地面師事件」のすぐ近くにいた人物だったことも明らかになった。新刊『社喰い』(ダイヤモンド社刊)を上梓した片田江康男記者と、『ルポ M&A仲介の罠』の著者で朝日新聞社の藤田知也記者が、取材で見えてきた「罪に問う難しさ」を語る。

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