化学の単位「モル」は、すべての原子・分子の基準である「炭素12」の12gに含まれる原子の数を表している。この数を示したのが「アボガドロ定数」だ。化学の基礎として有名な定数だが、実はアボガドロ本人は、この数値を突き止めていない。1909年に実験で初めて数を決定し、彼の功績を称えて命名したのは物理学者ペランだった。1モルあたりの質量「モル質量」や、計算時に欠かせない「有効数字」のルールまで、目に見えない粒子の世界を捉える知恵と歴史を『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの化学』から解き明かす。
続きを読む【実は知らない】アボガドロ定数を導き出したのはアボガドロではない…単位「モル」に隠された化学の歴史
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