握手をするミドル男性写真はイメージです Photo:PIXTA

30代・40代のミドル転職では、これまでの経験や役職、専門スキルが評価を左右すると思われがちだ。だが、転職コンサルタント156人への調査では、それだけではない「企業がミドル人材の採用で見るポイント」が浮かび上がった。転職市場で評価されやすいミドル人材の共通点とは。(ダイヤモンド・ライフ編集部)

経験豊富なミドルでも
転職で評価されない?

 採用企業はミドル人材のどんなところに注目して採否を決めているのか。20代の若手がポテンシャルを加味されて採用されるのとは違い、30代〜40代のミドルはやはり経験や実績が重視されるのだろうか。

 しかし、経験や実績を持っていれば、それだけで転職市場でも高く評価されるわけではないようだ。

 エンが運営するミドル世代向け転職サイト「ミドルの転職」は2026年3月、同サイトを利用する人材紹介サービスの転職コンサルタントを対象に「転職市場で評価されるミドル、されづらいミドル」についてアンケートを実施した。

 調査期間は3月2~6日で、有効回答数は156人。「ミドル人材の採用において、高く評価される候補者に共通する特徴」を尋ね、その回答割合をもとにランキングをまとめている。

 本調査で転職コンサルタントたちから寄せられた具体的なエピソードが興味深い。

 あるコンサルタントは、候補者が「役職にこだわりはなく、組織の成果が最優先」と明言できることが、企業側の安心感につながると指摘する。

 ほかにも、スキルや経験がやや不足していても、入社後に必要なことを学び続けられると判断され、採用に至ったケースが紹介されている。

 では、実際に転職の現場を知るコンサルタントたちは、どんなミドル人材を高く評価しているのか。5位から順番に見ていこう。