クロマグロの国際交渉で、2027年から中西部太平洋での大型魚(30kg以上)漁獲上限を25%増やすことが決まった。昔と違い今やクロマグロは海にあふれており、「上限オーバーで海に戻している」という漁業者にとって増枠は朗報だ。しかし、喜んでばかりもいられない。日本を狙い撃ちするかのように小型魚の漁獲枠が削減され、米国やメキシコ、韓国の外交攻勢に圧倒され、長年かけて日本の漁業が築き上げてきた権益(=漁獲シェア)が削り取られていく流れも出来つつあるからだ。

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