獲物を仕留める喜びと、命を奪うことへのためらい。その境界はどこにあるのか。俳優業のかたわら山で狩猟生活を送る東出昌大は、鹿を撃ち、命を奪うなかで、自分の子どもと重なる子鹿の姿や、獲物を殺すことで得られる「万能感」に向き合ってきた。殺すことが楽しくなる危うさとは何か。狩猟を通じて東出が突きつけられた、命を奪うことの重さとは。※本稿は、俳優の東出昌大『誰が為にか書く~東京から離れた山暮らし日記~』(扶桑社)の一部を抜粋・編集したものです。
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