日本のポップスの歴史は「カチューシャの唄」に始まり、関東大震災と童謡の時代を挟み、「船頭小唄」を経て「東京行進曲」の大ヒットにいたる。蓄音器とSPレコードというイノベーションが日本の再生音楽市場を切り開いたのである。

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