昨年4月、三井不動産は法人向け多拠点型シェアオフィス「ワークスタイリング」を立ち上げ、好評を得ている。今年4月からは企業の働き方に、より柔軟に対応する「ワークスタイリングFLEX」を導入。多様化する経営環境やビジネスシーンに合わせて、企業の新しい働き方を提案する。

 東京駅八重洲口のグラントウキョウサウスタワー9階に、三井不動産の法人向け多拠点型シェアオフィスのフラッグシップ拠点である「ワークスタイリング八重洲」がある。

 入り口正面のオープンな受付にはコンシェルジュ。東京駅を一望しながらリラックスできるスペースや、集中できる各種の個室、シャワールームやパウダールーム、仮眠室などが設置され、オン・オフの切り替えをシームレスに実現している。また高級感あふれるミーティングルームや、イノベーティブな発想を引き出す3面プロジェクター会議室、アイデアを共有できるボックス席など、チームとして働きやすい工夫もある。そこに一歩足を踏み入れて受ける印象は、「多様化する働き方に対応した良質の空間」だ。

「ワークスタイリングSHARE」は現在、首都圏をはじめとする全国の主要都市で展開中。今春には30拠点を整備予定。どの拠点も“居心地の良い空間”を意識している。(写真はワークスタイリング八重洲)