iDeCo(個人型確定拠出年金)おすすめ比較&徹底解説[2018年]
2018年1月12日公開(2018年1月12日更新)
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ザイ・オンライン編集部

iDeCoの掛け金を「投資信託」で運用して、15年間で
資産45%増!「元本確保型」を選ばず、攻めの運用で
大きく増やす秘訣は「株価急落時」も継続すること!

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iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)で、「投資信託」だけを長期で運用して、資産を増やしている人の事例を紹介!

iDeCoは、掛金の残額が所得金額から控除される節税メリットがあるお得な制度。定期預金や保険といった「元本確保型」の商品と「投資信託」に投資できるが、「元本確保型」だと超低金利の現状では掛金以上の大きな金額に資産を増やすことはできない。そこで注目したいのが、元本割れのリスクはあるものの利回りも期待できる「投資信託」を上手に活用した運用だ。

今回は、ダイヤモンド・ザイ12月号の別冊付録「iDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)で老後貧乏から脱出せよ」の中から、「投資信託」100%で運用して、資産を増やしている人の事例を3つ紹介しよう!

【File01】約6年で資産が32%増!
リーマンショックで継続の重要性を実感、今は債券型にシフト中

 iDecoでは、月々の掛け金をどのように振り分けるかを自分で決められる。投資信託でも投資対象ごとのリスクは異なるため、それを踏まえつつ、自分の年齢や運用の残り期間を考慮して、投資する割合を決定しよう。

 「『大事なのは継続すること』と実感している」と語るのは、運用を始めてすぐにリーマンショックを経験した亀山知也さん(神奈川県・46歳)だ。

 当時、株式50%のバランス型で積み立てており一時的に元本割れとなったが、継続したおかげで今の資産は掛け金の総額の32%増となっている。亀山さんの掛け金や損益の内訳をまとめると、以下のとおりだ。

【掛け金総額と損益】
月々の掛け金:2万3000円
掛け金総額:182万円
資産評価額:240万円
評価損益:+58万円

 「iDeCoを始めた当初は株式50%のバランス型を積み立てていましたが、すぐにリーマンショックがあり元本割れになりました。ただ、そのときに商品を変更せずに継続したおかげで今はいい成績になっていますので、継続の重要性を感じています。今は世界的に株式が高くなっていて、債券が低いので、債券の割合を高めに積み立て中です」(亀山さん)

【File02】約15年で資産が45%増!
国内株2割、海外株8割で15年コツコツ投信を積み立て

 亀山さんと同様に、15年にわたって積み立てを継続した本橋憲治(長野県・58歳)さんも、リーマンショックを経て長期運用のメリットを享受している1人だ。

【掛け金総額と損益】
月々の掛け金:2万3000円
掛け金総額:357万円
資産評価額:519万円
評価損益:+162万円

 「2002年に個人型確定拠出年金制度が発足した当初から加入し、最初から国内株式20%、海外株式80%でリスクを取って運用してきました。リーマンショック時に損が出ていても続けた結果、15年で資産が約45%増で、長期運用のメリットを享受できています。運用期間はあと2年。60歳以降も継続できればいいのに…」(本橋さん)

 このように、リーマンショックのような金融危機で一時的に資産がマイナスになっても、一喜一憂しないことが大切! 将来の資産増を目指して、iDeCo投資を継続しよう。

【File03】約6ヵ月で資産が4%増!
専業主婦も老後の蓄えをラストスパートで増やす

 2017年1月から専業主婦でもiDeCoでの運用が可能になったため、iDeCoに加入して運用を始めたのが中嶋いち子さん(広島県・54歳)だ。

 専業主婦は、掛け金の全額が所得金額から控除されるという節税メリットは受けられないものの、売買益が非課税になる節税メリットは享受できる。少しでも老後の蓄えを増やしたい人は、iDeCoで投資信託を運用して、老後資金を増やすのも1つの方法だろう。

 中嶋さんの掛け金総額と損益の状況は、以下のとおりだ。

【掛け金総額と損益】
月々の掛け金:1万円
掛け金総額:5万6349円
資産評価額:5万8732円
評価損益:+2400円

 「2017年1月から専業主婦もiDeCoに加入できるようになったので、早速加入しました。60歳まであと6年ですが、自分自身の老後の蓄えをラストスパートで貯めていきたいので、国内株に投資する投資信託が40%、海外株に投資する投資信託が60%でリスクを取っています。掛け金の所得控除の節税メリットはないけれど、売買益の非課税は利用したい! 超低金利の定期預金よりはいいと思います」(中嶋さん)

 今回は投資信託だけで運用している人を3人を紹介したが、投資初心者は元本確保型も組み入れて積み立てるのもおすすめだ。途中で積み立ての資産構成比は変更できるので、値動きに慣れた後で、高リスク投信に少しずつシフトしてみるのもいいだろう。

 また、iDeCoは継続して拠出することが大事なので、無理のない範囲で掛け金を設定すること。家計が苦しい時には掛け金を引き下げて継続しよう!

【※関連記事はこちら!】
⇒iDeCoでは投資信託を買うべき3つの理由とは? 節税効果だけでなく、長期の積立メリットで得する投資初心者必見の正しい運用商品の選び方を伝授!
⇒iDeCoに入るべき人、入らないほうがいい人は?積極的にiDeCoを利用すると得をする3つのタイプと、iDeCoに入らないほうがいい4つのケースを紹介!

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