
今回はJCBのプラチナカード、「ザ・クラス(THE CLASS)」を解説しよう。
【※関連記事はこちら!】
⇒JCBプラチナは招待不要の申込制プラチナカードで、JCBの最高峰「ザ・クラス」を目指す最短ルートに!USJのラウンジ利用や充実の旅行保険も大きな魅力!
「ザ・クラス」は、JCBカードが発行するプラチナカードで、年会費が5万円+税(家族カードは8枚まで無料)。ポイントで元が取れるような年会費ではないので、「ポイントを貯めたい!」というだけの考えで保有すべきクレジットカードではないだろう。
■JCB ザ・クラス(THE CLASS) | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) | 5万円 | |
家族カード | あり(無料) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
― | |
プラチナカードやブラックカードのメリットは、実はポイントよりも、付加価値の高い付帯サービスにある。「付帯サービスはそれほど利用しない」という人は、プラチナカードやブラックカードよりも、高還元率の一般カードを使ったほうが断然お得だ。
プラチナカードは、雑誌のクレジットカード特集などで取り上げられることもあるが、多くの場合はクレジットカード会社に取材した情報しか載っていない。しかし、それだとどうしても表面的な情報しか得られないので、今回の記事では、筆者が実際に使ってみた感想もあわせて書いていきたい。
「ザ・クラス」の申し込み方法は?

プラチナカードやブラックカードは、年間利用額や利用実績に応じてカード会社からインビテーション(招待)が届き、そこで申し込むのが一般的だ。最近では、インビテーションなしでも直接申し込めるプラチナカードも出てきたが、インビテーションから申し込むクレジットカードよりも審査は厳しいようだ。
(関連記事⇒「プラチナカードの年会費が実質3分の1以下に!? 招待不要でつくれる「三井住友カード プラチナ」の年会費5万円を劇的に安くする裏ワザを大公開!)
今回紹介する「ザ・クラス」は、インビテーションなしでは申し込むことができないため、「ザ・クラス」を保有したい人は、まず「JCBゴールドカード」を利用し、インビテーションが届くのを待つしかない。年間利用額など、インビテーションが届く条件は公開されていない。
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■JCBゴールド | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) |
初年度無料、2年目以降1万円 (初年度無料はオンライン入会&期間限定) |
|
家族カード(税抜) | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費1000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
「ザ・クラス」のポイントプログラムとは?
「ザ・クラス」はJCBカードのため、貯まるポイントは「Oki Dokiポイント」となる。
1000円につき1ポイント付与で、1000ポイントをJCBギフトカード5000円分に交換できる。1ポイントの価値が5円相当なので、還元率は0.5%相当となる。ポイントの有効期限は2年。プラチナカードやゴールドカードだからといって、特別に有効期限が長くなることはない。
「ザ・クラス」のポイントプログラムのメリットは、年間利用額に応じて翌年のポイント付与率がアップする「JCB STAR MEMBERS」という仕組みにある。
50万円以上利用すると「スターβPLUS」、100万円以上利用すると「スターαPLUS」、300万円以上利用すると「ロイヤルαPLUS」とランクアップしていく。それぞれのランクでのポイントアップ率は20%、50%、60%だ。
■「ザ・クラス」のポイントプログラム | |||
年間利用額(※) | 「JCB STAR MEMBERS」の メンバーランク |
翌年の ポイントアップ率 |
ボーナスポイントを 考慮した還元率 |
300万円以上 | ロイヤルαPLUS | 60% | 0.8% |
100万円以上 | スターαPLUS | 50% | 0.75% |
50万円以上 | スターβPLUS | 20% | 0.6% |
50万円未満 | ― | 0% | 0.5% |
※毎年12月16日~翌12月15日まで |
このボーナスポイントの付与率は、あくまでも「ザ・クラス」の条件であり、同じ「Oki Dokiポイントプログラム」対象カードでも、翌年のポイントアップ率が異なるカードもあるので注意しよう。
「ザ・クラス」はプラチナカードであり、年間利用額として最低100万円は必要だろう。できれば、300万円程度は利用していた方が良い。年間利用額300万円の場合、還元率は0.8%で獲得ポイントは2万4000円分となる。消費税8%だと年会費は5万4000円(税込)となるため、獲得ポイント分を引くと実質年会費は3万円となる。
一方、年会費2000円+税、還元率2.0%の「リクルートカードプラス」で300万円利用すると、6万円分のポイントを獲得でき、年会費との差額は5万7840円。「ザ・クラス」が3万円のマイナスなのに対して、「リクルートカードプラス」は5万7840円のプラスとなり、比較すると9万円近い差となる。
■年間利用額300万円の場合の獲得ポイントと年会費の差額 | ||||
カード名 | ポイント還元率 | 獲得ポイント | 年会費(税込) |
差額 (獲得ポイント-年会費) |
ザ・クラス | 0.8% | 2万4000円分 | 5万4000円 | -3万円 |
リクルートカードプラス | 2.0% | 6万円分 | 2160円 | +5万7840円 |
ポイントだけを考えると、「リクルートカードプラス」など、還元率の高い他のクレジットカードを使ったほうが、圧倒的にパフォーマンスが高いのがわかるだろう。
ここまでは「ザ・クラス」のポイントプログラムについて解説してきた。次のページからは、いよいよポイント以外の付帯サービスを紹介していこう。それらの付帯サービスの使い方次第では、5万円という高額な年会費も気にならなくなるかもしれない。
毎年2万円分のカタログギフトが送られてくる
「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」

「ザ・クラス」会員には、毎年「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」と呼ばれる約2万円相当のカタログギフトが送られてくる。2014年版では、「フィリップス ノンフライヤー」や「ネスプレッソ ユー バンドルセット」「東京ディズニーリゾート パークチケット(4枚組)」などから選ぶことができた。
前述の通り、年間300万円を利用した場合のポイントを考慮した実質年会費は3万円。約2万円相当の「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」がもらえるならば、「ザ・クラス」の年会費もそれほど高くないと感じるだろう。
もちろん、「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」の中に欲しい商品がなければ意味はないが、ホテルの宿泊プランやレストランの食事プランも掲載されており、多くの人にとって利用価値は高いと思われる。
ちなみに筆者は、昨年のカタログで「ツヴィリングJ.A.ヘンケルス ツヴィリング センス ナイフブロクセット」を選択した。
「コンシェルジュサービス」は
どんな問い合わせでも可能
プラチナカードの多くは、付帯サービスとして、電話で旅行やレストランの手配、ギフトの手配などが可能な「コンシェルジュサービス」がついている。
パンフレットやWebサイトには、「コンシェルジュサービス」の内容として「高級レストランの手配」などが書かれているため、「高額な旅行やレストランに行かないから、自分には必要ない」と感じる人も多いだろう。しかし、「コンシェルジュサービス」は、どんな事でも問い合わせ可能なのだ。
たとえば、「友達が地方から遊びに来ているので、○○駅周辺の居酒屋を探して欲しい」といった相談でも問題ない。実際、担当者に聞いてみると、飲食関連で使う利用者が多いとのことだ。プラチナカードのイメージもあるため、「居酒屋を探す」といったサービスはパンフレットなどに書かれていないが、基本的にどんなことでも相談できると考えていいだろう。
クレジットカードを特集する雑誌などでプラチナカードが取り上げられている場合、「コンシェルジュサービス」に関しては「付いているか付いていないか」という情報しか載っていないことが多い。
しかし、クレジットカード会社によって「コンシェルジュサービス」の対応の質はまったく異なるため、単純にサービスの有無だけで判断することはできない。実際に利用してみると、「コンシェルジュサービス」に力を入れている会社と入れていない会社がわかるだろう。
筆者の体験を書くと、これまで新幹線の予約と大相撲チケットの予約で、「ザ・クラス」のコンシェルジュサービスを使ったことがある。
どちらの予約のときも、非常に対応は良かった。どちらのチケットも自分で予約することができるが、その場合、予約開始日時が決まっている。大人気の公演など、予約開始と同時に電話やインターネットで申し込まなければ予約が取れないようなチケットの場合、代理で予約をしてくれる「コンシェルジュサービス」は非常に便利だ。
手配してもらったチケットの受け取りもスムーズだった。大相撲チケットのときは、予約番号を電話で伝えてもらい、セブン-イレブンの店頭で受け取った。新幹線チケットの方は、指定した住所に簡易書留で送ってもらった。代理予約だからといって、別途料金を取られることはない。
ただし、ミュージカルなどのチケットを取りたいと電話すると、「自分でネット予約したほうが早い」と言われることもある。「ザ・クラス」を保有している筆者の友人も、同じことを言われたことがあるようだ。
実際に自分で予約したほうが早く入手できるようだが、最初にこれを言われると、「コンシェルジュサービスって何ができるのかわからない」と感じてしまう。「ザ・クラス」のユーザーとしては、いったん予約希望日時を聞いてから、郵送などでも間に合うと思えば、そのまま受け付けてくれたほうがありがたい。
「コンシェルジュサービス」を通せば、「なかなか予約できないチケット」や一般では販売していないような良い席」が予約できると勘違いしている方もいるだろうが、実際は一般予約と同じチケットしか手に入らない。一見さんお断りのレストランや大相撲の溜席を用意しているというのは、特別に提携しているから可能なだけであり、提携していない場所で特別な席を無理やり用意してくれるわけではない。
また、「コンシェルジュサービス」だからといって、一般予約がすでに満席になっている状況で無理やり席を開けてくれたり、人気のミュージカル公演で一番前の席を前日に予約してくれたりということはない。あくまでも、「自分の代理をお願いできる」という程度だと考えておこう。
高級レストランで1名分の食事が無料になる
「グルメ・ベネフィット」
プラチナカードは、「2名以上のコース料理を予約した場合、1名分が無料になる」というサービスを提供していることがあり、「ザ・クラス」では「グルメ・ベネフィット」と呼ばれている。
たとえば、六本木のイタリア料理「Il Mulino New York(イル・ムリーノ ニューヨーク)」では、「West 3rd Streetコース」が1万9800円(税別・サービス料込)となっている。2名以上の利用で1名分が無料となるため、1回利用すると2万1384円分が 無料となる。
筆者は、以前からこの「グルメ・ベネフィット」を使ってみたいと考えているのだが、あいにくまだ利用したことがない。理由は、未就学児童が3人いるからだ。「グルメ・ベネフィット」は高級レストランが対象となっており、子供を同行させることは難しいと考えたからだ。実際、「Il Mulino New York」も年齢規定が「6歳以上」となっており、筆者は当分利用することができない。
しかし、今回この記事を書くために、あらためて「グルメ・ベネフィット」の年齢規定を調べてみた。すると、東京の麻布・六本木・赤坂・白金・南青山・表参道・早稲田エリアでは、15店舗利用できるが、そのうち8店舗には年齢規定がなく、中には未就学児童でも利用可能なお店もあるようだ。
当然、未就学児童も利用可能かどうか事前に確認しなければならないが、これまで「未就学児童はNG」という思い込みだけで諦めていたのはもったい話だった。近いうちに、ぜひ「グルメ・ベネフィット」利用して、レポートしたいと思う。
世界の約600ヵ所以上の空港で会員専用ラウンジが利用できる
「プライオリティ・パス」
「プライオリティ・パス」は、世界の約600ヵ所以上の空港で利用できる、独立系の空港VIPラウンジ・プログラムだ。「ザ・クラス」には、無料でこの「プライオリティ・パス」に入会できる特典がついている。
「プライオリティ・パス」で利用できるラウンジでは、軽食や飲み物などが無料で提供される。手荷物検査を終えた後のエリアにあるため、搭乗直前までゆっくり過ごすことが可能だ。
「プライオリティ・パス」の会員には、「スタンダード会員」、「スタンダード・プラス会員」、「プレステージ会員」の3つのグレードがあり、「ザ・クラス」で取得できるのは「プレステージ会員」となる。
■「プライオリティ・パス」のグレード | |||
会員 | 年会費 | 会員利用料金 | 同伴者利用料金 |
スタンダード | 99米ドル | 32米ドル/回 | 32米ドル/回 |
スタンダード・プラス | 249米ドル | 年10回まで無料、 その後は32米ドル/回 |
32米ドル/回 |
プレステージ | 429米ドル | 無料 | 32米ドル/回 |
「ザ・クラス」会員は、「プライオリティ・パス」の年会費も会員利用料金も無料となるので、「ザ・クラス」を取得したのであれば、「プライオリティ・パス」も申し込むといいだろう。
「My JCB」にログイン後、「JCBザ・クラス 会員限定サービス」のリンクから「プライオリティ・パス」リンクをクリックすると、申し込み方法がくわしく説明されている。
筆者も一応「プライオリティ・パス」を申し込んだが、ANAの「SFC(スーパーフライヤーズカード)」を保有しているため、これまで利用したことはない。「SFC」で利用できるANAのラウンジは同伴者1名まで無料で利用可能だが、「プライオリティ・パス」のラウンジでは同伴者が有料となるからだ。今後1人で出張に行くことがあれば、「プライオリティ・パス」を使ってみたい思う。
ただし、お得に「プライオリティ・パス」を利用したいだけであれば、「ザ・クラス」より「楽天プレミアムカード」の方がおすすめだ。「楽天プレミアムカード」であれば、1万円+税の年会費で「プライオリティ・パス」の「プレステージ会員」の資格が手に入る。
■楽天プレミアムカード | ||
還元率 | 1.0~3.0% (通常時は還元率1.0%、楽天市場や楽天ブックス利用時は還元率3.0%に。なお、楽天市場・楽天ブックス利用時に獲得できる+1.0%分はポイント付与の翌月末までの期間限定ポイント) |
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発行元 | 楽天カード | |
国際ブランド | VISA、Master、JCB、AMEX | |
年会費(税込) | 1万1000円 | |
家族カード(税込) | あり(年会費550円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
楽天Edy(還元率0.5%) | |
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楽天プレミアムカードへの新規入会&利用で ポイントがもらえるキャンペーンを実施中! |
東京ディズニーリゾートの会員向け特別プラン
JCBは、東京ディズニーリゾートのオフィシャルスポンサーのひとつだ。そのため、東京ディズニーリゾートの予約サイトでは、「ザ・クラス」会員向け特別プランが用意されている。
しかし、今まで何度か「ザ・クラス」会員向け特別プランを検索してみたが、正直お得かどうかは不明だった。そこで今回はプラン内容をくわしく比較してみた。
「ザ・クラス」会員向け特別プランを申し込むには、まず「My JCB」にログインし、「JCBザ・クラス 会員限定サービス」のリンクから専用ページを表示。「東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ」の案内ページから「お申し込みはこちら」をクリックした。プランパスワード、出発日、泊数、客室数を選択した後、「検索する」ボタンをクリックすると、「東京ディズニーリゾートで過ごすラグジュアリーな休日 2DAYS」というプランがヒットした。
「バケーションパッケージ」は、「ザ・クラス」会員以外でも普通に予約ができるが、同様の条件で検索しても同じ名前のプランはヒットしなかった。そこで内容が似ていた「特別な日を大切な人と祝う 2DAYS(ホテル夕食付き)」というプランを選び、それぞれの価格や違いなどを比較してみた。
■「ザ・クラス」向けプランと一般プランの比較 | ||
「ザ・クラス」向けプラン | 一般プラン | |
プラン名 | 東京ディズニーリゾートで過ごす ラグジュアリーな休日 2DAYS |
特別な日を大切な人と祝う 2DAYS (ホテル夕食付き) |
1日目夕食 | S.S.コロンビア・ダイニングルーム | ルームサービス |
他の違い | ― | ディズニーアンバサダーホテル ルームサービス (ケーキ&スパークリングワイン) |
大人2名1室 1名分料金 |
6万9200円 | 7万6300円 |
まったく同じプランではないため、比較は非常に難しいが、上の比較表を見る限りでは、「ザ・クラス」向けのプランが特別お得というわけではない。部屋の予約状況も、「ザ・クラス」用に用意されている部屋があるわけでもなく、「ザ・クラス」会員向け特別プランだからといって、一般向けプランよりメリットがあるとまでは言えないようだ。
東京ディズニーリゾート内にある会員専用の
「JCBラウンジ」が無料で使える

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーでJCBがスポンサーしているアトラクションには、会員向けの特別ラウンジが用意されている。「ザ・クラス」会員は、そのラウンジが使えるチケットを年間に1枚申し込むことが可能だ。
ラウンジが利用できるのは、1枚のチケットで4人まで。ラウンジでは飲み物を飲むことができ、休憩後はすぐにアトラクションに乗ることが可能だ。そのため、そのアトラクションに関しては、ファストパスが不要となる。
特別ラウンジの招待券は郵送で送られ、また利用日時も要予約のため、ラウンジを利用するには余裕を持った計画が必要となる。また、この招待券は「ザ・クラス」以外のクレジットカードでは入手できない。もし、何らかの方法で招待券だけ入手したとしても、利用時に「ザ・クラス」の提示が求められる。まさに、プレミアムカードの特別感が感じられるサービスだ。
■JCBゴールド | ||
還元率 | 0.5~2.5% | |
発行元 | JCB | |
国際ブランド | JCB | |
年会費(税抜) |
初年度無料、2年目以降1万円 (初年度無料はオンライン入会&期間限定) |
|
家族カード(税抜) | あり(1人は年会費無料。2人目から年会費1000円) | |
ポイント付与対象の 電子マネー |
QUICPay | |
今回は、JCBカードが発行するプラチナカード「ザ・クラス」の魅力をくわしく紹介した。
「ザ・クラス」は、300万円使ったときの還元率が0.8%と、ポイントだけで考えると魅力のあるクレジットカードではない。やはりポイントとなるのは、付帯サービスだ。もし付帯サービスに9万円近くの価値はないと判断するのであれば、還元率の高い「リクルートカードプラス」などを使ったほうがお得だろう。
※クレジットカードの専門家2人が選んだ、2023年の最強カードは?
⇒【クレジットカード・オブ・ザ・イヤー 2023年版】
「おすすめクレジットカード」を2人の専門家が選出!
全8部門の“2023年の最優秀カード”を詳しく解説!
※証券や銀行の口座開設、クレジットカードの入会などを申し込む際には必ず各社のサイトをご確認ください。なお、当サイトはアフィリエイト広告を採用しており、掲載各社のサービスに申し込むとアフィリエイトプログラムによる収益を得る場合があります。 |
【2025年3月24日時点・最新情報】
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD |
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【三井住友カード(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない「ナンバーレス(NL)」なのが特徴(カード番号はアプリで確認可能)。通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※)する! さらに、獲得できる「Vポイント」は、dポイント、Pontaポイント、楽天ポイント、ANAマイルなどに交換できるほか、「1ポイント=1円分」としてカード利用額に充当できるなど、ポイントの汎用性が高いのも魅力! ※ 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード(NL)」は年会費無料+高還元+最短10秒発行の“三拍子”が揃ったおすすめカード!「対象コンビニ&飲食店で最大7%還元」特典は利用価値あり! ◆「三井住友カード(NL)」は、年会費無料&対象コンビニで最大還元率7%のお得なクレジットカード! カード情報を記載していないのでセキュリティも抜群! |
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◆三菱UFJカード |
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0.5~5.5% (※1) |
永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
- |
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【三菱UFJカードのおすすめポイント】 通常還元率は0.5%だが、セブン‐イレブンなどのコンビニのほか、オーケー、松屋、ピザハットオンライン、スシロー、くら寿司などでの利用分は還元率5.5%の高還元に!(※1)カード利用で貯まる「グローバルポイントは、スマートフォンアプリ「MUFGカードアプリ」を利用することで「Amazonギフトカード」「Apple Gift Card」「Google Play ギフトカード」などのギフトカードに“即時交換”できるのもメリット! また、2024年8月から年会費が“永年無料”になって、さらにお得なクレジットカードになった。 ※1「1ポイント=5円相当」の商品に交換した場合の還元率。還元率5.5%はセブン‐イレブンなどの対象店舗で利用した場合(AMEXブランドのみ一部加盟店が5.5%還元特典の対象外)。各社の利用金額は合算されず、各社単位の1カ月の利用金額合計1000円ごとにポイントを付与。なお、Apple PayはQUICPayでの利用が対象(Apple PayとQUICPayはMastercardまたはVisaのみ利用可能)。 |
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【関連記事】 ◆「オーケー」「オオゼキ」「東武ストア」などのスーパーでも5.5%還元になる「三菱UFJカード」は主婦にもおすすめ! コンビニや飲食店だけでなくスーパーでもお得! ◆「三菱UFJカード」の年会費が“永年無料”になり、最大5.5%還元の対象加盟店も大幅に追加! スシロー、くら寿司、オーケーなどでもお得にポイントが貯まる! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - |
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【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールド・ダイニング by 招待日和」や、世界1300カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD |
![]() |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトで要確認。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。カード現物のタッチ決済、iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay |
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【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆楽天カード |
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1.0~3.0% | 永年無料 | VISA JCB Master AMEX |
楽天Edy (楽天Edyへの チャージ分は 還元率0.5%) |
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【楽天カードのおすすめポイント】 楽天市場や楽天ブックス、楽天トラベルを利用している人はもちろん、楽天ユーザー以外にもおすすめの「年会費無料&高還元」クレジットカードの代表格。通常還元率は1.0%だが、楽天市場や楽天ブックスでは最低でも還元率が3.0%以上に! また、「楽天ポイントカード」や電子マネーの「楽天Edy」との併用で、楽天グループ以外でも還元率は1.5~2.0%以上になる! ゴールドカードの「楽天プレミアムカード」も格安の年会費で「プライオリティ・パス」がゲットできてコスパ最強! |
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