いよいよ本格的なバーゲンシーズンが到来。普段はグッと我慢し、セールで洋服をまとめ買いする人も多いかもしれません。計画的に洋服を購入できる人には、セール時のまとめ買いはおすすめですが、その反面で多くの人がセール時に気が大きくなりすぎて、ムダな出費をする傾向にあるようです。そこで、今回は「洋服代=被服費」の節約方法を紹介していきましょう。
洋服代を節約する第一歩は、
毎月もしくは季節ごとに予算を決めること!
「被服費」は、人によって支出する金額に大きな開きがあります。ファッションに関心がなくてほとんど使わない人もいれば、毎月何万円も使うという人も少なくはないでしょう。特に女性は、洋服(あるいは、靴やバッグなど)にお金を使いすぎて、クレジットカードの返済に追われている人をよく見かけます。
2016年こそは「被服費」を正常化したいと考えるなら、まず予算を決めたほうがいいでしょう。予算は毎月立ててもいいですし、季節ごとにまとめて買うなら、「春物の予算は5万円、夏物の予算は4万円」といった具合に決めてもOKです。
ただ、予算を決めるときに自分の収入も考えず、「毎月2万円かな」「ワンシーズンで10万円まで」などと、適当に決めるのはNG。毎月予算を取るなら、月の手取りの5%を目安にしましょう。季節ごとに予算を決めるなら、ワンシーズン3カ月と考えて、先ほどの月の予算を3倍し、金額を割り出します。
ですが、この方法だと、洋服好きの人にはとても満足できない予算になってしまうかもしれません。自分が使いたい金額と、使える金額に大きな乖離がある場合は、洋服の買い方を少し見直す必要があります。
洋服を買うときに覚えておきたい「4つのルール」とは?
「衝動買い」「試着せずに購入」などを避ければ節約できる!
新品の洋服を買うとき徹底したいルールがあります。それは次の4つです。
①衝動買い(即決)をやめる(欲しい洋服があったら、一晩考える)
②購入前に絶対に試着する
③欲しい洋服があったら、ファストファッションの店で似た洋服を探してみる
④ネットで新品の洋服を買わない
順に解説していきましょう。まずは①の「衝動買いをやめる」。単純なことですが、被服費の節約で即効性があるのは「衝動買い(即決)をやめる」というルールを厳守することです。私自身、洋服を買うときは即決しないことにしているのですが、その瞬間「欲しい!」と強く思ったとしても、いったん買わずに帰って一夜明けると、もうそれほど欲しくなくなっていることは頻繁にあります。
これは洋服に限らず、ネットスーパーやAmazonで買い物をしているときも同様です。反射的に欲しいと思っても、時間を取ってクールダウンすることで、かなりの浪費を予防できます。例えばAmazonなら、気になった商品はひとまず「お気に入り」に入れて、即座に買わないようにしておくと、後々冷静になって検討できます。
洋服の場合、しょっちゅう即決で買っていると、手持ちの服とのコーディネートが難しいものや、すでに持っているものと似たアイテムを買いがちです。それで結局“タンスの肥やし”になってしまうのでは、あまりにももったいないですよね。したがって、「即決」をやめることには大きな意味があります。
次は②「購入前に絶対に試着する」ですが、洋服を買うときに試着しない人は割と多いものです。当然ながら、試着をしないで購入するとタンスの肥やしを増やすリスクは高くなります。面倒でも試着をする、というひと手間だけで、ムダな出費は削れるので、今後は「絶対試着する」というルールにするのもおすすめです。
にもかかわらず「試着が面倒」と思う場合、あるいは何らかの理由で試着ができない場合は、買わなければいいだけです。このルールを守れば、適当に、深い思い入れもなく洋服を買ってしまうリスクを回避できるでしょう。
高い服を買っても、翌年は“二軍”になることも……
それならファストファッションを使い捨てるほうがマシ!
続いて③の「欲しい洋服があったら、ファストファッションの店で似た洋服を探す」です。最近のファストファッションブランドの品揃えを見ていると、高価なブランドの服に似たデザインのアイテムが充実しています。もちろん、素材はだいぶ違うでしょうし、細部が似ても似つかなかったり、縫製がイマイチ……などの問題はあるでしょう。
それでも、納得できる程度の違いであれば、ファストファッションを選んだほうが断然安上がり。ですから、どこかのブランドで欲しいものを見つけたら、似たものをファストファッションで探してから決断するといいでしょう。これは、即決せずいったんクールダウンする、という行動にもつながるのでおすすめです。
洋服は、高価で上質なものを買ったとしても、年月を経るうちにだんだんと劣化していきます。「長年手入れして、大切に着る」と思いながら買ったとしても、翌年、翌々年に手に取ると、「色あせて見えるし、くたびれてしまって着たくない」「近所でしか着られない“二軍”の服」などと思ってしまう場合もあるはずです。こうした傾向の強い人の場合、高いブランド服を毎年新調するのはナンセンス、ということになります。
本当に気に入って長く使えるようなものなら、ごくたまに高価なものを買うのはいいかもしれません。が、そうでないものはファストファッションで我慢することも必要だと思います。ファストファッションでまとめ買いをすれば、ある程度物欲は満たされるでしょう。それに、流行も取り入れることができます。
もちろん、ファストファッションの服は品質が微妙であることは事実なので、安いものを買ってその年だけ着倒し、翌年はまた新しいものを買う――と割り切ってみるのもいいかもしれません。例えば、定番品だけブランドもので揃え、あとはファストファッションにすれば、意外と全身が安っぽくならずに済むものです。
次のページからは、洋服を買う際のルール④「ネットで新品の服を買わない」の理由の解説と、その代替法を紹介します。
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード(NL) |
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0.5~7.0% | 永年無料 | VISA Master |
iD | |
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永年無料 | VISA JCB Master |
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還元率 | 年会費 (税込) |
ブランド | 電子マネー対応 (ポイント付与対象) |
カード フェイス |
◆三井住友カード ゴールド(NL) |
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0.5~7.0% |
5500円 (ただし、年100万円以上の 利用で次年度から永年無料) |
VISA Master |
iD | |
【三井住友カード ゴールド(NL)のおすすめポイント】 券面にカード番号が記載されていない“ナンバーレス(NL)”のゴールドカード。年会費5500円(税込)だが、年間100万円を利用すると(※1)、次年度から年会費が“永年無料”になるうえに、1万ポイントが「継続特典」としてもらえるのが大きな魅力! さらに、通常還元率は0.5%と一般的なクレジットカードと同等だが、Apple PayやGoogle Payに「三井住友カード ゴールド(NL)」を登録して「Visaのタッチ決済」または「Mastercardタッチ決済」を利用すれば、セブン-イレブン、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、バーミヤンなど、対象のコンビニや飲食店では還元率7%に大幅アップ(※2)するなど、ポイントも貯まりやすくてお得! ※1 対象取引などの詳細は、三井住友カードの公式サイトでご確認ください。※2 一部店舗および一定金額を超える支払いでは指定の決済方法を利用できない場合、または指定のポイント還元にならない場合あり。iD、カードの差し込み、磁気取引による決済は7.0%還元の対象外。Google PayではMastercardタッチ決済は利用不可。 |
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【関連記事】 ◆「三井住友カード ゴールド(NL)」は、年100万円以上を使うと年会費が“永年無料”に! コンビニで7%還元、空港ラウンジや旅行保険などの特典も付帯してお得! ◆三井住友カード ゴールド(NL)のメリット・デメリットを解説! 同じく“実質”年会費が無料の「エポスゴールドカード」と付帯サービスなどを比較して魅力を解剖! |
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◆JCB CARD W(ダブル) |
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1.0~10.5% (※) |
永年無料 | JCB | QUICPay | |
【JCB CARD W(ダブル)のおすすめポイント】 39歳以下の人だけが申し込める、年会費無料のうえに通常還元率1%のお得な高還元クレジットカード!(40歳以降も継続して保有可能)さらに「ORIGINAL SERIESパートナー加盟店」の「ポイントアップ登録(無料)」をすれば、Amazonやセブン-イレブンなどでは還元率2%、スターバックスでは「スターバックスカード」へのチャージで還元率5.5%、「Starbucks eGift」の購入で還元率10.5%に! ※貯まったOki Dokiポイントを「JCB PREMO」に交換した場合の還元率。 |
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【関連記事】 ◆「JCB CARD W」は「楽天カード」などとほぼ同じ、年会費無料+還元率1~10.5%のJCBの入門カード!Amazonやスタバをよく利用する20~30代は注目! ◆「JCB CARD W」は、年会費無料で還元率1%以上のお得な高還元クレジットカード!「JCB CARD W」のメリット・デメリットを他のカードと比較して検証! ◆JCB CARD W(ダブル)のメリットを解説!「年会費無料」「常に還元率1.0%以上」「ポイントの使い勝手が良い」と三拍子そろった高還元クレジットカード! |
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◆アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード |
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0.3~1.5% (※1) |
3万9600円 | AMEX | - | |
【アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードのおすすめポイント】 日本で最初に発行されたゴールドカード「アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード」の後継カードだけに、ステータス&付帯サービスは最高レベルで、カードが金属製という特別感もあって、一般的なゴールドカードとはケタ違い。たとえば、年間200万円(税込)以上を利用してカードを継続保有すると、国内40カ所以上の高級ホテルに無料宿泊できる「フリー・ステイ・ギフト」は、もはや一般的なプラチナカードすら凌駕するレベルの特典だ。さらに、高級レストランを2人以上で利用すると1人分が無料になる「ゴールドダイニング by 招待日和」や、世界1400カ所以上の空港ラウンジを年2回まで無料で利用できる「プライオリティ・パス」、最高補償額1億円の「海外旅行傷害保険」が付帯するなど、もはや「ゴールドカード」の枠組みを大きく飛び越えている。また、家族カードは2人目まで年会費無料でお得(3人目以降は年1万9800円・税込)。 ※貯まるポイントをマイルに交換した場合。1マイル=1.5円換算。 |
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