2011.5.20 犯行時間わずか32秒! 映画のような鮮やかな手口でダイヤを奪う謎の国際強盗団「ピンクパンサー」を追え! 映画顔負けの鮮やかな手口で世界中のダイヤを奪う国際強盗団「ピンクパンサー」。4年前には銀座の宝石店が襲われ、わずか32秒で2億円のティアラが盗まれた。インターポールが血眼で捜す、謎の組織の正体を追った。
2011.5.13 【密着・村上龍&瀬戸内寂聴】「自分のメッセージを、より広く深く届けたい」電子書籍革命の作家たち 電子書籍革命で読書のスタイルは劇的に変わろうとしている。その中で追跡チームが注目したのは、村上龍氏と瀬戸内寂聴。大震災を経て、被災者とも向き合いながら、新たな作品づくりを進める2人の挑戦を追った。
2011.4.15 激務で疲弊した地方医師が、続々と都会の病院へ?急成長する「医師エージェント」ビジネスの舞台裏 医師不足を背景に急増する医師エージェント会社。都会では優秀な医師の争奪戦が過熱している一方、地方では必要な数の医師を確保できず、綱渡り状態が続いているという。
2011.3.11 “薬が効きづらい心の病”急増で、医療現場も混乱?「新型うつ」と「抗精神薬依存症」の因果関係 いま、向精神薬を大量服用し、救急搬送される患者が急増している。その背景には、医師による大量処方の問題がある。また一方で、従来のうつ病とは異なり、薬が効きづらい「新型のうつ病」が増えているという問題もあるという。
2011.3.4 日本企業の機密情報を、海外企業が狙ってる!?社員のモラルダウンが生む「メガリーク」の脅威 大量の機密情報が一瞬で流出する新たな脅威「メガリーク」。インターネットと情報機器の発達で、企業内部からかつてない大規模な情報の流出が相次ぎ、深刻な被害が広がっている。その機密情報を狙う、海外企業もあるという。
2011.2.18 7人に1人が「ヤミ金」を活用?ヤミ金に飲み込まれる中小企業経営者たちの悲劇 警視庁は、改正貸金業法など一連の対策により、ヤミ金被害者が大幅に減ったと発表。しかし一方で、資金繰りに困った中小企業がヤミ金に手を出すケースが相次ぎ、むしろヤミ金が増殖している可能性すらあるという。
2011.2.11 衝撃の「スカスカおせち」問題でトラブルが明らかに!「激安クーポンサイト」急成長の舞台裏 いま急成長を続けるクーポン共同購入サイト。その一方で、トラブルも起きている。正月に発覚した、いわゆる「スカスカおせち問題」。サイトの写真と実物が全く違うと苦情が相次いだ。取材を進めると、他にも様々なトラブルが発生していた。
2011.2.4 自分の細胞で心臓をよみがえらせる!世界初「心臓再生医療」の現場 臓器再生を目指した再生医療の研究が進み、現在世界40ヵ国以上で臨床試験が行なわれている。中でもいま注目されているのが、体性幹細胞を使った臓器再生。取材班は京都で行なわれた世界初の心臓再生医療の現場を追った。
2011.1.28 無縁社会の象徴?都会で急増。家主が消えた「迷惑空き家」 大都会の東京でいま、空き家が急増している。その数およそ10万戸。毎年3000戸のペースで増え続けているという。ごみ屋敷や火災の温床になりかねず、周囲の住民にとって迷惑この上ない存在だが、警察や行政もその対応に手をこまねいている。
2011.1.21 長引く不況が後押し?保険金目当ての「偽装放火」急増の実態 年間1万件以上起きている放火。その中でもとりわけ悪質なのが「偽装放火」だ。こうした偽装放火を鑑定する会社には、いま全国各地から調査の依頼が相次いでいるという。
2010.12.29 次に狙うのは「日本の森」?中国マネーが日本の不動産に向かうワケ 日本の不動産を狙う中国マネー。しかしいま、それが思いもよらぬ場所にも流れ込んでいる。それは地方の森林。この夏、北海道で外国の投資家が森林を買収していたことが相次いで判明。その多くが、中国系の投資家だったという。
2010.12.3 依存者急増の影には、ネット密売での大量流通も。「心の病」の薬に何が?「向精神薬」乱用の実態 いま、「向精神薬」と呼ばれる薬を大量に服用して担ぎ込まれる重症患者が急増している。心の病が抱える人が薬に頼るあまり、依存に陥る人たちが増えているのだ。さらに、向精神薬が治療以外の目的でインターネットを通じて密売されているという。
2010.11.26 「借りたくても借りられない」生活苦の主婦たちが行き着いた「ヤミ金」という地獄 違法に高い金利で金を貸す「ヤミ金融」。都内のある司法書士事務所には、ヤミ金に関する主婦の相談が相次いでいる。取材を通じて、家族や友人にも頼れず、ヤミ金に手を出す主婦たちの姿が浮かび上がってきた。
2010.11.19 技術立国・ニッポンに赤信号? リストラされた日本人技術者が作る「高品質のメイド・イン・チャイナ」 いま、日本の技術者たちが続々と海を渡り、中国で製品開発を進めている。その多くは不況によりリストラされた人たち。日本メーカーのリストラを“技術者獲得のチャンス”ととらえる中国。そんな構図が浮かび上がってきた。
2010.10.8 フィリピン人の遺骨が大量混入?国が民間に丸投げする「戦没者 遺骨収集事業」の実態 フィリピンで日本政府が進めている戦没者の遺骨収集事業。日本兵とされる骨の中に、フィリピン人の遺骨が大量混入しているという疑惑が持ち上がった。現地の取材を通じて、国が民間に丸投げ状態のずさんな事業の実態が見えてきた。
2010.10.1 時代が求めた必要悪? 貧困層を食い物にする「保証人ビジネス」の闇を追う 「お金を払ったのに保証人が紹介されない」。最近急増している「保証人ビジネス」のトラブル。なぜいま、こうした被害が増えているのか。取材を進めて見えてきたのは、現代社会の病理とも言える構図だった――。
2010.9.17 浮かび上がったずさんな裏付け捜査。特捜部が完全敗北「村木元局長裁判」を検証する 9月10日に無罪判決が言い渡された、村木元局長裁判。大阪地検特捜部は、関係者の捜査段階での供述を根拠に、村木元局長の関与を立証しようとしたが、完全な“敗北”となった。特捜部に一体なにが起きていたのか…。
2010.9.10 “正義の味方”はなぜ堕ちた? 急増する「弁護士トラブル」 近年、全国の消費者センターには弁護士トラブルの相談が急増している。取材で見えてきたのは、自らの利益ばかりを優先する弁護士たちの姿。「正義の味方」であるはずの弁護士に一体何が起きているのか。
2010.9.3 なぜ日本人は魅了されたのか?小惑星探査機「はやぶさ」奇跡の生還ドラマ この夏、「はやぶさ」奇跡の生還ドラマは多くの感動を呼んだ。科学技術の粋を集めたクールなプロジェクトにもかかわらず、感情的な要素が入り込んだ結果、日本人の感性に見事にフィットしたのかもしれない。
2010.8.6 「お客さんが怖い」と横綱に言わしめた異例の名古屋場所。存亡の危機に立つ大相撲 「改革」への模索 「自分に期待してくれる人がたくさんいるんだなと感じたが、その分怖かった」と初日の気持ちを振り返った白鵬。この言葉はまさに異例づくしの15日間を象徴していた。失った信頼を取り戻すはずだった名古屋場所とはどんなものだったのか。